SSブログ

寝付きが悪い人のための安眠のヒント(その8) 布団干し [小技]

特に天然素材の布団は、湿気を含むと重くなって、
寝苦しくなったりします。
ベッドの場合は横からずり落ちやすくなって、更に重く感じたり。
(この場合はベッドガードを付けることでも多少解決できますが。)

なので、時々布団を干すわけですが、
極端に年がら年中、晴れたら布団干し、っていう人がたまにいますが、
それだとやりすぎです。布団が痛みます。
布団って長く使ってると、縮んでくるんですよ。
中綿が詰まって縮むのはまあわかりますが、
側生地も縮んで、布団の長さが短くなってきます。
カバーと一緒に干していて、布団は洗ってないのに布団の方だけ縮むんですよね。
なんでだかよくわかりませんけど。
直射日光に当てすぎると、傷みが早くなるし、
中綿にもよくありません。
湿気を飛ばすだけでいいんですから。

布団を干した後のにおいってありますよね?
いいにおいだと感じる人が多いみたいですが、
あれは繊維のタンパク質が焦げたにおいなんです。
あのにおいがしっかりするほどだと、ちょっと干しすぎだと思います。
時間は2〜3時間くらい?取り込みは2時半くらいが限度です。
それ以降になるとまた湿気を吸ってしまうので逆効果。
あと、前日に雨が降った日も湿度が高いので避けた方がいいです。
まあ、この辺のことは大抵の人が知っていることだとは思うのですが。


それと、これも大抵の人は知っているはずだと思う事ですが、
布団を取り込むときは叩かないで下さい。
いまだにいるんですよ、うちの近所にも布団を叩く人が。
叩いても、布団の中綿がどんどん出てきて布団が痩せていくだけですから。
ばさっと一回ひるがえす(っていうかなんて言うんだろ、布団を持って上下に振る感じ?)だけでOK。
外についたほこりはこの程度で落ちます。
花粉なんかが気になる人は、ブラシで払って下さい。布団用の長いブラシってのが売ってます。





(明日に続く。)



ネムリス
睡眠
nice!(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ
RSS RSS1.0 | RSS2.0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。